MAINTENANCE / メンテナンス

革製品のメンテナンス方法を説明します。GALLONのステアハイドオイルレザーに、コロニル社のレザー用オイルを塗る場合の手順ですが、他社のレザーやオイルの場合でも、塗り方のポイントはそれほど変わらないので参考にしてください。写真の缶入りオイルはメーカー廃盤のため完売いたしました。現在は"Collonil 1909 SUPREME CREME DX"を販売しておりますが、塗り方は変わりません。同じ塗り方でメンテナンスできます。


 


最後の乾拭きの際は特に、コロニル社ポリッシングクロスが便利です。やわらかいコットン製の布なので、牛革の表面に細かい傷も付きにくく、艶出しにもお勧めです。

オイルを塗る量や使用頻度により、メンテナンスの頻度は変わりますが、基本的に革の油分が抜けてカサカサしてくる前に塗るのが効果的です。タイミングがわかりにくい場合は、2ヶ月に1回くらいのペースで塗るといいと思います。そのうちに塗り慣れてくるはずです。他社のオイルでは「しばらく放置し染みわたってから柔らかい布で乾拭きする」と書いてある事がほとんどですが、コロニル社の"1909 SUPREME CREME DX"は染み込みが早いので、すぐに拭き取る事ができます。


 

 

1909年創業の歴史あるドイツの老舗オイルメーカーCOLLONIL(コロニル)社のレザー製品用メンテナンスオイルです。日々ハードに扱われるウォレットやブーツなどのメンテナンスには最適なオイルです。無色なので様々な色のレザー製品にご使用いただけます。老朽化した革を引き締めながら汚れを落とし栄養を与え、乾燥によるヒビ割れを防ぐと同時に防水効果を与える万能型高級オイル。皮革製品を大事に長く使いたい方には定期的なメンテナンスをお勧めします。