TOOL ROLL(ツールロール)

工具の量によってロールのサイズを調整できる便利な工具入れです。小さく巻いて少量の工具を収納したり、巻きを減らしてたっぷり収納したりと、好みで使い分けて下さい。使い込み革が馴染んでくると、深みのある艶がでてきて質感が柔らかくなっていきます。コシのない不自然な柔らかさではなく、牛革の質感を楽しめる程よい柔らかさで、上質な経年変化を楽しめます。車体への取り付けはゴムバンドで巻きつける無骨なスタイルで、チョッパーやボバーには最高に似合います。カジュアルに使いたい方はカラフルなバンジーコードで巻きつけて、色で遊ぶのもオススメです。


 

ガロンのワンポケットレザーツールロールのサイズですが、工具の量によって変化します。写真のようにミリ用とインチ用のスパナ11本、モンキー、プラグ交換用のソケットを入れた場合、

ポケット全体の3分の1程度に工具が納まり、こんな感じで折りたんで、クルクル巻いていくと、

これくらいのスマートなツールロールになります。近場や街乗りには程よいサイズです。あとは好きな場所にゴムチューブやヒモなどで巻きつけて固定してください。もちろんサドルバッグや鞄に入れても使えますし、車に積んでおいても安心ですね。ちなみに、財布と同じくオイルレザーの断面は茶色に染色してあります。

先ほどの工具の量でポケットの3分の1なので、実際はまだまだたっぷり収納できます。ドライバー、ペンチ、ニッパー、タイラップ、ラチェットなどを追加した場合、

ポケット全体の3分の2ほどに工具が収まり、こんな感じで折りたたみます。残りの部分も折りたたんで、オイルレザーのベルトで閉じると、

こんなサイズになります。これもまた好きな場所にゴムチューブなどで巻きつけて下さい。もちろん、まだポケット全体の3分の2ほどしか使っていないので、更に工具を詰めてロングツーリングにも対応できます。周りから見た際に、いかにも"工具が入ってる"と思われないデザインがポイントで、サラッと使えるカジュアルさが人気のツールロールです。

取り付けは、ゴムで巻きつけるとしっかりホールドされます。シーシーバーやハンドルに巻きつけたり、フレームに直接取り付けたりして使う事ができます。

巻き方も人それぞれで、特に決まりはありません。ただゴムバンドで巻く際の注意点は、「ゴムを巻きっぱなしにしない」コレに尽きます。ゴムを伸ばしたままで放置しておくと、劣化してしまい切れやすくなりますのでご注意ください。

アウトドアショップなどのバンジーコードも便利ですよ。

使い込むことでこんな感じに育っていきます。エンジニアブーツなんかのアジの出具合をイメージしてもらえれば近いでしょうか。最低限の工具を入れて、小さく丸めて街乗り仕様。

ロングツーリングの際は、ちょっと工具を足してたっぷり収納なんて使い方もできます。工具の量により大きさが自在に変えられる工具入れって、なかなかありません。

新品の状態はハリのある牛革ですが、使い込んでいくと柔らかくなりソフトな質感に変わっていきます。安い革だと、ただコシがなくなり頼りない柔らかさになりますが、ガロンのステアハイドオイルレザーは、上質な柔らかさで適度なコシは残ります。そんな柔らかさが出てきた頃には、新品の時よりも使いやすくなっていて、ツヤも出て渋さも増し、愛着もわいて手放せなくなるはずです。経年変化も楽しめて、使いながら育てていく工具入れです。