MOTEL KEY RING(モーテルキーリング)

1960~70年代頃に、アメリカンモーテルで使われていたルームタグをイメージし、ステアハイドオイルレザーで製作したモーテルタグ型キーホルダー。裏面にもオイルレザーを張り合わせ、厚さ5mmと存在感もあります。ちなみにMOTEL(モーテル)とは、MOTOR(自動車)とHOTEL(ホテル)を合わせた造語で、部屋のそばに車を停められるように考えられたホテルの事です。古い映画には、そんなモーテルがちょくちょく登場します。アメリカンカーカルチャーが好きな、遊び心がある方に使ってほしい966モーテルキーです。


 

アメリカンモーテルで60s~70s頃に使われていたルームタグをイメージし、ステアハイドオイルレザーで製作したモーテルタグ型キーホルダーです。今でも古着屋やビンテージショップの片隅で、当時のモーテルタグを見かける事があります。ビンテージ物よりは一回り小さめにデザインし、手に程よく馴染むサイズにしました。

本来ビンテージのモーテルキーには、店名、住所、電話番号、部屋番号などが書いてありますが、ガロンのモーテルキーには、ブランド名、電話番号、ホームページアドレスをペイントしました。部屋番号部分には、ガロンに関係する数字を考えた結果「966」に決定しました。実はinstagramのアカウントも" gallon966 "だったりします。

そんな謎の多かった「966」の下には、更に謎を呼ぶマークがペイントされています。ビンテージモーテルキーにプリントされている、定番のスタンプをデザインしたんですが、この部分はどうしても再現したかった、重要なポイントでもあります。「DROP IN ANY MAIL BOX」とは、"どこの郵便ポストに投函してもいいですよ"との意味があるそうで、鍵を返し忘れてMOTELを出てしまっても、近くのポストに投函すればMOTELまで鍵が届いたらしい。

ちなみにMOTEL(モーテル)とは、MOTOR(自動車)とHOTEL(ホテル)を合わせた造語で、車での旅行者のために、部屋のそばに車を停められるように考えられたホテルだそうです。そのため宿泊客が鍵の返し忘れに気付いた時には、すでにかなりの距離を車で移動しており、わざわざ戻ってまで返しにくる客が少なかった事から、先程のマークがプリントされるようになったとか。実際モーテル側としては、その度に部屋の鍵を変更する事を考えると、送料を負担してでも、部屋の鍵を返送してもらった方が安く済むといった背景があったらしいです。

そんな時代を想像しながら、レザーで再現したモーテルキーホルダーです。車の鍵はもちろん、バイクや自転車の鍵、家の鍵など、様々な鍵を合わせ易いデザインです。

ちなみに、左がビンテージのモーテルキーです。ガロンでは「DROP IN ANY MAIL BOX」のデザインも少し小さくしてあります。牛革の厚みがあるので、普段使いには、これくらいのサイズが使いやすいです。